顎関節症かなと思ったら、すぐに歯科医院へ

日本では顎関節症の患者が増えています。
顎関節症を発症すると、顎周辺に様々な症状が出てきます。
顎に痛みが出て口を大きく開けることができない人もいれば、口を動かすと音が鳴る人もいます。
原因も症状が出る期間も人によって異なります。
顎の異常に気付いたら悪化する前に早めに歯科医院へ行って診断を受け、適切な治療を行うことが大切です。

顎関節症はストレスや姿勢が原因で起こることもあれば、成長過程で起こることもあります。
子供でも高齢者でも発症しますが、男性よりも女性に多い症状です。

顎関節症の症状のひとつが顎の痛みで、口を開いたり閉じたりするときに顎の周辺が痛みます。
痛みには顎関節痛と咀嚼筋痛があります。
顎関節痛は口を開閉するときに動く顎関節が痛みます。
顎関節の周辺や中の組織が炎症を起こすと神経が刺激され痛みが出てきます。

咀嚼筋痛は、食べ物を咀嚼するときに使う筋肉が痛みます。
何らかの原因により咀嚼筋が緊張すると顎関節に負担がかかり鈍痛を感じるようになります。
どちらの痛みかは歯科医院の医師が診断して治療を行います。

口を大きく開けられなくなる症状を開口障害と呼びます。
正常な状態であれば、3本の指を縦に入れることができますが、開口障害が起こると3本の指が入らなくなります。
開口障害は、突然起こることもあれば少しずつ症状が悪化することもあります。

関節音が鳴るのも、顎関節症ではよくある症状です。
顎を動かすとクリック音と呼ばれている関節音が聞こえます。
関節音がする場合は、顎関節を動かしている関節円板がずれている可能性があります。
症状が悪化すると顎関節変形を起こすこともあるので注意が必要です。

顎関節症の症状は患者によって様々ですが、関節音だけの場合なら治療が必要ないケースもあります。
痛みを感じたり、口が上手く開閉できずに生活に支障が出る場合は早めに歯科医院で診察を受けた方が安心です。
どの医療機関を選んだらよいか迷う人もいますが、できるだけ実績があり高い評価を受けている歯科医院を選ぶことが大事です。

歯科医院では、様々な方法で顎関節症を治療していきます。
費用については事前に確認しておいた方が安心です。
共生部分的な矯正を含む矯正治療や噛み合わせの改善、顎関節症を治療するマウスピースを使った方法など患者に適した治療が行われています。
顎関節症治療用のマウスピースを使う治療方法は、顎に対する負担を軽減しながら徐々に顎関節を正しい位置へと導いていきます。